千葉県の産廃許可申請はおかしい！～千葉県廃棄物指導課への公開質問状～

千葉県廃棄物指導課の「民間委託」はおかしい！千葉県への公開質問状

千葉県は産廃許可申請の窓口審査を、県庁から約２キロ離れた場所にある民間の「千葉県産廃協会」に委託しています。千葉県の許可を希望する申請者は全員、県庁ではなくこの「産廃協会」に申請書を持っていきます。そこには県の職員は１人もいません。
民間委託というといかにも事務の効率化を図っているように聞こえますが実態は正反対で、受付窓口は協会、許可証の発行は県という「二重構造」になっていることで、申請者に混乱と経済的負担を強いているのが実情です。
委託により許可が早く出るようになったのならまだしも、全くそんなことはなく、誰のための何のための民間委託なのかサッパリ分かりません。
大野事務所はこれにより既に起こっている数々の弊害、またこれから起こり得るであろう問題について、常識および行政手続法その他法的な観点から同県に質問しました。
以下、公開質問状と県からの回答です。
　